HOLGA DIGITALを購入したので、このブログ記事では、さっと家のお人形スペースをとってレビューをしていこうと思います。
購入当時、数年前にとった写真ですが、トイデジは劣化するものではないので、雰囲気が伝われば良いな。
HOLGA DIGITALの外見レビューはこちら。
カラー
135(3×4)
カラーを長方形で撮影するのが、一番HOLGAらしい写り方をすると思います。
象徴的な四隅の影がでて(トンネル現象)いかにもトイカメラ。
露出設定は晴モードにしているけれど、肉眼で見る色に近い色がでています。
120(1×1)
正方形に設定すると、色味は変わらないんだけど、トンネル部分は切り取られてしまいます。
135から左右の端を切り落とした感じですね。
トンネルが残らないとHOLGAらしさが減ってしまうのでちょっと惜しい…
そうは言っても、Instagramに投稿するなら初めから正方形のほうが扱いやすいですね。
そうでないなら長方形がおススメ。
モノクロ
135(3×4)
同じく晴モードで撮影しています。
ちょっとブラックよりの写りに見えます。
ちょっとザリザリした写りが良いと思う。
120(1×1)
これで正方形を見ても、やっぱりトンネルがあった方がHOLGAらしくて良いと思います。
その他思ったこと
写る範囲がわからない
添付した写真たち、どれも写っている範囲がバラバラです。
HOLGA DIGITALには一応ファインダーはついているんだけど、言ってみれば、レンズの左上についているただの窓。
そこから見られるのはあくまで窓から見えるものであって、撮れる景色とはずれています。
コツをつかめば狙い通りに写せるんですが、慣れが必要。
少しブランクがあくとすぐに感覚を失ってしまいます。
ピントがあわない
先に添付したものはマトモな写りのものを厳選しているけれど、特に最初はブレブレです。
晴れた日の屋外であれば比較的ボケにくいです。
でも光が少ないところ、特に屋内で何かを撮るときはかなりシビアになります。
脇を締めて、ファインダーの上を目の上の骨で支えて、、、という写真撮影の基本を忠実に守らないと、全部こんな写真になります。
ピントがあってないとかいうレベルを超えている。
いつ撮れるか測れない
HOLGA DIGITALは、シャッターを押して、ファインダーのなかにある赤いランプが点灯したら撮影されます。
赤いランプが点灯するまではシャッターは離せません。
しかし、シャッターを押してからいつランプが点灯するかが、今のところよくわからない。
これも慣れの問題なんですが、ひたすら我慢が必要といった感じ。
シャッターを押している時間の長さで露光時間が変えられるみたいだけど、これもよくわかってないです。
ちゃんと極めたいですが、他のトイデジに浮気してしまって、いまだにそこまで到達できていません。
まとめ:見た目買いするとキツい
まあよくわからない存在だなと思います。
見た目がとにかくかわいいだけに真っ先に手に取りたくなりますが、トイデジとしてはかなり癖が強いというか、扱いにくい部類だと思います。
トイデジ全部がこんな感じだと思うと挫折する人もいそうなくらい。
あとから他のトイデジでも遊び始めるんだけど、やっぱりHOLGAが一番難易度高いです。
でも、トイデジってそもそも「どう映るか分からないことを楽しむもの」だと思うんですよね。
そう考えると、いつシャッターが切られるかもわからなくて良いのかもしれないし、背面液晶だっていらないのかもしれない。
もしかしたら、一番トイデジの楽しみを味わえるカメラなのかもしれないです。
Twitter → @777_Kanata
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